ニキビ クレーター 皮膚科 診察

クレーター肌を改善するには皮膚科を受診するべき?

みかん肌 病院 診察

ニキビがクレーター状の跡として残ってしまうと、鏡を見るたびに憂鬱な気分になります。それこそ外へ出掛けるのが億劫になったり、人と関わるのが嫌になることも珍しくありません。クレーター肌は、人との関わりを断ちたくなるほど強いコンプレックスを生んでしまうのです。
そんな辛いクレーターですが、きれいに改善するにはどうしたら良いのでしょうか。できるだけ早く改善したいと思うのなら、やはり皮膚科を受診することをおすすめします。皮膚科は肌の専門ですから、クレーターの改善にも強い味方となることでしょう。

 

【皮膚科でのクレーター改善方法とは】

 

皮膚科でのクレーター治療には、どのようなものがあるのでしょうか。「治療」という表現をしていますが、クレーターの改善に健康保険は使えません。なぜなら、クレーターは病気ではないからです。ニキビは皮膚の病気の1つですから、ニキビの治療に関しては健康保険が適用になりますが、ニキビ跡になってしまってからは適用外になります。そのため費用は全額自己負担となりますので、あらかじめどのくらい必要になるのかは確認しておくことをおすすめします。
クレーター治療に関しては基本的には自己負担ですが、何か肌トラブルが起こった際の治療は保険が適用となります。治療の流れで、もしかしたら何か自分の肌には合わないものがあるかもしれません。そういったときにも、皮膚科での治療なら安心ですね。

 

皮膚科でのクレーター改善法1 ケミカルピーリング

 

クレーターの改善における皮膚科での治療の1つめは、ケミカルピーリングです。ケミカルピーリングというのは、フルーツ酸や化学薬品、クリスタルの粒子、ダイヤモンドの粒子などを用いて、肌表面の古い角質を取ることをいいます。ドラッグストアなどで売られている市販のピーリング剤より、皮膚科で使われるものは遥かに効果が高いです。それほど刺激も強いということでもあります。
ケミカルピーリングは、クレーター改善の基本ともいえる治療です。古い角質を除去して新しい肌を再生することで、お肌のターンオーバーを促します。ターンオーバーが乱れていると、当然クレーターも治りにくくなりますから、これは効果的な治療法だといえますね。
皮膚科で行うケミカルピーリングは、医師のもとで行う医療行為の1つですから、自分で行うピーリングとは比べ物になりません。すっきりさっぱりとした使用感のほか、くすみやごわつきが取れて肌がワントーン明るくなるでしょう。
比較的程度の軽いクレーターなら、ケミカルピーリングを何度か受けることでほとんど目立たなくすることも可能です。軽いクレーターの場合、お肌の奥深く(真皮層)までダメージが浸透していないことが多いです。真皮にまでダメージが浸透しているとケミカルピーリングで改善することは難しいのですが、肌の表面だけならターンオーバーを促すことできれいに改善していきますよ。

 

医療用レーザーで皮膚を入れ換える

 

ケミカルピーリングでクレーターの改善効果が得られなかった場合や、クレーターのダメージが肌の真皮にまで到達している場合、医療用のレーザーでクレーターを改善していきます。真皮というのは、皮膚の表面と違ってターンオーバーをしていません。私たちがけがをしてもいつのまにか傷が治っているのは、皮膚をターンオーバーによって新しいものに作り替えているからです。しかしあまりにも深い傷の場合、傷痕が残ることがあるでしょう。あれは、傷が真皮まで到達してしまったためです。真皮の傷はなかなか消えませんが、肌表面は日々ターンオーバーが行われていますから、時間が経てば薄く目立たなくはなっていきます。
クレーターも同じで、徐々に薄くすることはできても、根本的な改善をするのはなかなか難しいと言わざるをえません。クレーターのダメージというのはかなり激しいものなので、転んでけがをしたときの傷とは比べ物にならないのです。
そんなクレーターの改善に用いられる医療用レーザーは、主に「フラクショナルレーザー」と呼ばれています。若返りレーザーと呼ばれることもあるようです。フラクショナルレーザーは、肌に無数の穴をあけ、肌表面の皮膚を入れ換えることができます。肌を再生することで、傷のないきれいな肌へと導くことができるわけです。今のレーザーは痛みもほとんどなく、ダウンタイムも短いものが多くなってきています。フラクショナルレーザーは、クレーター改善だけでなくシミの改善に用いられることも多いです。

 

また、レーザーと同じく皮膚科での治療で多いのが「フォトフェイシャル」と呼ばれる施術です。フォトフェイシャルは、皮膚細胞を活性化することで、肌のコラーゲンやエラスチンの生成を促進する、という方法になります。肌を内側からふっくらとさせることで、クレーターによるデコボコをなめらかな肌へと変えていくことができます。
どちらを行うかは、クレーターの状態や医師の判断によって変わります。どちらにもメリットやデメリットはありますから、施術を受けてから後悔することのないよう、きちんと納得してから治療を行ってくださいね。

 

どちらにせよ、皮膚科でのクレーター改善は高額な費用がかかると思っていてください。自由診療なのでクリニックによって費用は変わりますが、両ほほの治療で1回あたり20,000円〜というところが多いです。1回でクレーターが治ることは少ないですから、だいたい5回前後の治療が必要になるでしょう。費用は100,000円近くかかると思っていたほうがいいかもしれません。

 

・まとめ

 

クレーターの改善は、皮膚科を受診することでかなりの効果が得られることは間違いありません。さすが肌の専門家といったところですね。ただ、一般的な皮膚科では、レーザーやフォトフェイシャルを行っていないところもあります。あらかじめこのような治療を行っているかを確認しておく必要があるでしょう。
「美容皮膚科」はクレーターの改善やシミの治療などを専門的に行っていますから、美容皮膚科を探すのもいいかもしれません。皮膚科での治療の多くは「クレーターを改善」することであり、「クレーターになりにくくする」ことまではプランに含まれていないこともあります。せっかくお金を出してクレーターを改善しても、またクレーターができてしまったのではガッカリです。皮膚科で治したから終わり!ではなく、クレーターができないようなセルフケアも同時にしていくことが大切ですよ。